書画篆刻作品制作/筆文字揮毫/落款印作成/書道・篆刻教室主宰 カウンター




プロフィール・所属





●プロフィール
東京学芸大学書道専攻にて書を専門的に学び、同大学院を修了。
また、中国政府奨学生として浙江大学に国費留学し、本場の書を学ぶ。
日展評議員 菅原石廬に師事(〜'10)。日展等の公募展にて篆刻作品を発表する一方、
有志のグループ展なども参加し、書・画・篆刻の作品を制作・発表している。


会社員勤務を経て、文京区千駄木にて書道・篆刻教室を主宰。
その他、よみうりカルチャー講師や墨田区・調布市などの篆刻講座を担当。
篆刻ワークショップを開催し、気軽に篆刻を体験できる機会を提供している。
書の持つ美や魅力を広く世へ発信・提供することをモットーに、
書家・篆刻家として鋭意活動中です。


●所 属
全日本篆刻連盟 評議員
・謙慎書道会 評議員
・暁書法学院 理事
・書学書道史学会 会員
・書論研究会関東部会 会員
・北斗文会 会員
・文思印会 会員
・読売日本テレビ文化センター 講師
・すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)講師
・伯豐道人の書道・篆刻教室 主宰


●資 格
教育学修士(MOE,Master of Educatian)
・中学校専修免許(国語)
・高等学校専修免許(書道・国語)
・毛筆書写検定 準一級

取り組み方・スタンス





●書のプロパー
伯豐道人は、東京学芸大学教育学部において教育書道を追求しました。
同大学院を修了し、教育学修士・中学校高等学校専修免許を取得。
また、中国杭州へ国費留学し、書の本場で技に磨きをかけました。
大学院在学中に日展初入選、以降今日まで三度の入選を果たしています。
文部科学省後援 毛筆書写検定では、準1級取得時に文部科学大臣賞を受賞。


指導実績としては、高等学校芸術科書道の講師を歴任後、
都内各地のカルチャーセンターで大人向けの書道講座を多数担当し、
今日までに1000名近くの生徒を指導しております。


伯豐道人は、
大学で書の実技・鑑賞・教育・歴史、その他諸々を総合的に学んだ人間として、
書のプロパーと呼ぶにふさわしい程、書を深く理解する人間と言えます。




●文化継承者として
現在巷では、
新鋭の気概ある“書道家”が精力的に活動し、広く社会との関わりを持っています。
彼らの仕事は、ある面で社会のニーズに応じ、またニーズそのものをも創出してきたとも言えます。


しかし、本格的な書を総合的に学んだ人間からすれば、
もっと本来の書が持つ、品格ある「美」を大切にして社会に提示していきたい
というのが本音です。


伯豐道人は、
これまでに培ってきたスキルを駆使し、
書という伝統文化の継承者の一人として、
本来の書が持っている美しさや素晴らしさを大切にして、
現代における書の姿を世に伝えてるため活動して参ります。




●開拓精神に基づく作品制作
指導面で、伝統に則した正統な書の姿を広く世間に伝えていく一方で、
作品制作の面では、伝統や古典を範としつつ、現代に通ずる新たな表現を追求しています。


時代が変わると使える材料も変化してきています。
昔は当たり前のようにあった上質の筆墨硯紙や印材が、現在では手に入りずらくなってきています。一方で、技術の進歩によって新たな素材や材料が出現し、そこには様々な可能性があります。


伯豐道人は、品格を重んじる一方、用具・用材等に工夫を凝らし、
次世代の新たな表現を目指し、色々な作品形式を模索しています。

経歴・実績





● 学 歴
2005 東京学芸大学 教育学部 書道専攻 卒業
2007 中国政府奨学金国費留学(浙江大学、~’07) 
2008 東京学芸大学大学院 総合教育開発専攻 修了
    大東文化大学大学院書道学専攻 研究生(’08~’09)
2013 大東文化大学大学院書道学専攻 博士後期課程 在籍


● 受 賞 歴
2006 読売書法展 特選、日展 入選
2007 日展 入選
2008 読売書法展 秀逸、謙慎書道展 秀逸
2009 読売書法展 秀逸、謙慎書道展 秀逸、日展 入選
2010 毛筆書写検定準一級 文部科学大臣賞
2012 謙慎書道展 秀逸
2013 西泠印社 第8回篆刻芸術評展 優秀賞


● 指 導 歴
2008 高等学校で書道と国語の授業を担当(16コマ/週、〜'09年)。

2009 株式会社坂角総本舗の東京支社にて毛筆研修(実用書道)を担当。
2009 読売日本文化センターにて、暁書法学院講師として実用書講座を担当。
     現在、よみうりカルチャー錦糸町・荻窪・北千住校にて講座を担当中。
2010 武士株式会社主催の文化講座「TOIRO」書道担当。
    篆刻ワークショップを自由が丘にて開催。
2011 篆刻ワークショップを吉祥寺・錦糸町・千駄木にて開催。
文京区千駄木に「伯豐道人の書道・篆刻教室」を開設。詳細リンク
2012 墨田区の市民講座(さくらカレッジ)にて篆刻講座を担当。
    調布市にて篆刻講座を担当(主宰:調布市文化協会)
2013 調布市にて「川内伯豐の篆刻教室」を開設。
2014 練馬区立石神井公園ふるさと文化館にて篆刻講座を開催(7月)
    文京区立森鴎外記念館にて篆刻ワークショップを開催(12月)
2015 淑徳大学公開講座「篆刻」講座を担当。詳細リンク




執 筆 歴
2008 
「通湖山摩崖刻石の基礎的研究」(学位論文)
2009 
「刻者小伝」『平々凡々印譜』(河野隆編、晨風会、2009年)
2012 
「日本の篆刻指導方法の問題と改善案の提示」『東アジア書教育論集』(2011年、創刊号所収)
「河井荃廬「背臨虢盤銘」について」(「書道界」、藤樹社、平成24年10月号所収)
2013 
「中国印論研究序説」(『書道学論集11』大東文化大学大学院書道学専攻院生会刊
西泠印社について~基礎的な事実確認~」(『書道界』、藤樹社、平成25年12月号所収)
2014 
西泠印社について~選手権の実態および日本人の印社社員~(『書道界』、藤樹社、平成26年1月号所収)
福建印癖旅行記 ①寿山石材市場の実相」(『書道界』、藤樹社、平成26年10月号所収
福建印癖旅行記 ②石材工房街「樟林」の実態『書道界』、藤樹社、平成26年11月号所収
福建印癖旅行記 ③連史紙の郷~連城県姑田鎮~『書道界』、藤樹社、平成26年12月号所収
2015 
通湖山摩崖刻石の分析― 銘文の隷定及び字体・書風考察を中心として ―(『書法漢學研究』16号所収、2015年1月)
「杭州で発見!!河井荃廬印譜『日本何井僊郎印譜』」(『書道界』、藤樹社、平成27年7月号所収)




● 出 版 ・刊 行 物
2012
雑誌「小説 野性時代」6月号(角川書店) 作家畠中恵さんの篆刻体験を指導
2014 
雑誌「おとなの漢字入門」(別冊宝島、2014/2/15刊) 篆刻教室として掲載
ムック「大人の趣味シリーズ 書を知る」(三栄書房、2014/3/14刊) 篆刻の歴史・手順を解説amazon
2015
ムック「美文字女子の書道入門」(枻出版社、2015/1/26刊) 篆刻の概要と手順の解説 amazon
単著『思い通りに印を刻る 篆刻 上達のコツ』(メイツ出版、2015/6/30刊)amazon